魔法

FF15の魔法についての解説です。

FF15の魔法について

FF15での魔法は従来のシリーズとは使用感が異なる独特のシステムになっている。
FF15の魔法は、炎、冷気、雷の3属性のエレメントから魔法を精製して装備することで戦闘中に使用することができる。

エレメントの収集

魔法を精製するには、エレメントを収集する必要がある。
エレメントはフィールドのさまざまな場所に存在するエレメントストーンから3属性それぞれのエレメントを吸収する必要がある。
それぞれのエレメントは最大で99個まで所持することができ、それ以上のエレメントは所持することができない。
エレメントストーンのある場所は、マップから確認することができ、またキャンプの周辺にあることが多く、3属性のエレメントストーンが近い位置にそれぞれ存在していることが多い。
一箇所のエレメントストーンから吸収できるエレメントの量は場所によって異なるが、10〜50程度の量が一箇所から吸収できる。
エレメントを吸収したエレメントストーンは空になってそれ以上吸収できなくなるが、時間経過で回復して再度利用できるようになる。

魔法の精製

魔法の精製は、いつでもタッチパッドメニューの「魔法」から生成することがきる。
画面右側に表示されるマジックボトルの空きスロットを選択し、左にあるエレメントの量をR1とL1で選択する。
エレメントを選択した内容に応じて、画面下に精製される結果の魔法が表示される。
炎系のエレメントを選択するとファイア系の魔法が、雷系のエレメントを選択するとサンダー系の魔法が、氷系のエレメントを選択するとブリザド系の魔法が精製される。
エレメントの量は最低1つでも魔法が精製でき、例えば炎エレメント1つでもPOWER1のファイア×3が精製できる。
エレメントは最大で99個まで注ぐことができ、数が多いほど、精製結果の魔法のPOWERが高くなり、魔法の威力がアップする。
ただし、注いだエレメントの数が多くても生成される魔法の数は3つというのは変化がないので、あくまで魔法の威力のみに関係する。

エレメントは1種類だけでなく同時に複数の種類を選択することもでき、最も注いだ数の多い属性の魔法が精製されるが、POWERの量に関係する。
全ての属性のエレメントを近い量選択すると、「マジック」と呼ばれる魔法が精製され、使用時にランダムな属性の魔法が発動する。
生成結果のPOWERが100以上になるとラ系の魔法が精製され、200以上になるとガ系の効果を持つ魔法が精製される。
ラ系の魔法、ガ系と強くなるほど魔法の効果範囲が広くなり、バトルエリアに影響する属性値が増加する。

また、魔法生成の一番下のスロットには「アイテム」「食材」「トレジャー」の中から一種類のアイテムを選択することができ、選択したアイテムによって魔法に特殊効果を付与することができる。
例えば炎属性のエレメントと「ポーション」の場合、「ファイア&ケアル」の魔法を精製でき、使用時に敵モンスターに炎属性のダメージを与えると共に、使用者のHPを回復できる。
「ラストエリクサー」の場合、魔法に最大4回で追加で発動する「5連鎖」の追加効果をつけることができ、希少価値が高いアイテムほど強力な追加効果を付与できる傾向がある。
また、アイテムの合成数が多いほど、精製された魔法の使用回数も増加する。(合成個数と使用回数の関係については、合成するアイテムの種類によって異なる)

魔法精製画面

魔法精製画面

魔法の属性は炎か冷気、雷の3属性の魔法のみだが、魔法のパワーと追加効果によって使用する魔法の名称が変化する。
ただし、どの名称になっても基本効果は3属性の通常(ファイア、ブリザド、サンダー)、ラ系(ファイラ、ブリザラ、サンダラ)、ガ系(ファイガ、ブリザガ、サンダガ)のいずれかの魔法効果が発動する。

名称 効果
ファイア、ファイラ、ファイガ 炎属性の基本魔法
ブリザド、ブリザラ、ブリザガ 冷気属性の基本魔法
サンダー、サンダラ、サンダガ 雷属性の基本魔法
マジック、ダブル、トリプル、4thマジック、エンドレス ランダムで3属性のいずれかの魔法が発動
フレア、フリーズ、エレクトン、マキシマムマジック 限界突破時の魔法名称
〜連 追加効果「〜連鎖」
バスター 追加効果「見た目が小さい」
ポイズン 追加効果「毒」
ストップ 追加効果「ストップ」
カーズ 追加効果「弱体」
即死 追加効果「即死」
ボーナス 追加効果「EXP」
不発 追加効果「不発」
ラッキー 追加効果「ラッキー」
デンジャー 追加効果「本人に反動」

魔法の種類と効果

種類 効果
ファイア系 発動時に爆発でダメージを与え、10秒間の間燃焼状態にする。地面に30秒間炎が燃え続け、範囲内にいると3秒ごとにダメージを受けて燃焼状態になる。燃焼状態になると、攻撃を受けた時に炎属性ダメージを追加で受ける。
ブリザド系 発動時に冷気でダメージを与え、10秒間の間凍結状態にする。魔法の効果範囲がファイア、サンダー系よりも広い。凍結状態になると、攻撃を受けた時に冷気属性ダメージを追加で受ける。
サンダー系 発動時に落雷でダメージを与え、10秒間の感電状態にする。地面に30秒間小さな稲妻を出現させ、範囲内にいると3秒ごとにダメージを受けて感電状態になる。感電状態になると、攻撃を受けた時に雷属性ダメージを追加で受ける。

魔法の装備と使用

魔法は装備スロットに装備し、戦闘中に魔法を装備したスロットを十字キーで選択することで、◯ボタンで狙いを定めた場所に使用できる。
ノクティスの場合どの装備スロットに装備も可能だが、仲間キャラクターの場合、サブウェポンの場所に装備することで、戦闘中に自動で使用する。

魔法を使用すると、使用した場所にいるモンスターに範囲でダメージを与えることができ、また、使用したフィールドに属性効果が発動し、一定時間小ダメージを与え続ける効果がある。

魔法のデメリットとして、範囲にいる仲間にも効果があり、魔法が当たった仲間は一定時間動けなくなったりといった影響があるので、仲間がいない場所で、かつ敵が固まっている場所に使用することで高い効果が得られる。
魔法は精製した個数を使用するとなくなるが、メニュー画面から戦闘中に何度でも精製可能。
ただしエレメントがなくなると再度エレメントストーンから補充しないと精製できなくなる。

魔法とバトルエリアの属性値

エレメント魔法を使用することでバトルエリアの属性値に影響を与える。
バトルエリアの属性値は魔法と同じく「炎」「冷気」「雷」の3属性があり、それぞれの属性値が一定以上になるとフィールドに変化が起こる。
炎の場合は周囲を火の粉が舞い、冷気状態の場合は吹雪が吹き、雷属性の場合は緑がかって見える。
この状態になると敵味方全員が属性ダメージを受け続け、該当の属性の状態異常(炎:燃焼、冷気:凍結、雷:感電)になり、かつ該当の属性ダメージがアップする。

魔法スロットの増加

最初は、精製した魔法を保存しておけるスロット数が2個しかないが、アイテム「マジックボトル」を入手することでスロット数が増加する。
マジックボトルはストーリーが進行することで入手できたり、さまざまな場所で拾うことができるので、最終的には魔法のスロット数はかなり多くなる。

リング魔法

ストーリーが終盤になると、ノクティスが「光耀の指輪」を装備し、指輪の力を使ったリング魔法を使用可能になる時期がある。
リング魔法は装備して選択した状態で、特定のコマンドを入力することで発動できる。
魔法の詠唱にはMPを消費する。

コマンド 名称 効果
◯長押し デス 対象モンスターを即死させ、HPを吸収する
□長押し ホーリー □長押しで構えてMPを消費し続けるが、構え中に敵の攻撃を受けると、回避して聖なる魔法でカウンターをして攻撃する。魔法がヒットするとMPが回復する。
R1+△長押し オルタナ 周囲の敵を異空間に取り込んで即死させる
   
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